香典の相場

香典の相場

香典とは、「香の代金を供える」「香を供える」という意味であり、故人へのお供え物をいいます。昔は食糧などを香典としていたようですが、戦後辺りからすべてお金に変わりました。また、戦前には香典のなかった時代もあり、葬式の時に弔問者へおもてなしをする事が経済的に困難だという事で、弔問者達が食糧をもちより故人の家族を村人達で助けるという意味もあったようです。

●香典の相場は?
香典の金額は決められていないとはいえ、少なすぎても失礼ですし、多すぎても気を使わせてしまいます。香典は故人とのお付き合いの度合いや年齢などにより金額が異なります。 以下を参考にして下さい。

上司や同僚・・・¥3000~¥5000
親族・・・¥10,000~¥50,000
身内・・・¥50,000~¥100,000

●香典の注意点
結婚式などと同じように香典にも避けた方がよい金額があります。 「4」「9」のつく金額や新札は避けましょう。これは「死」「苦」など縁起の悪い事を連想させるためです。 偶数もよくないとされていますが、それは偶数が割り切れるために「別れる,縁を切る」などの意味を持つからであり、結婚式などの祝い事の時だけに考えます。香典に奇数偶数の縛りはありません。

●香典袋の書き方
香典を包む袋は最近ではコンビニに売っていたりしてすぐ手に入りますが、包み方がわからないという方はよくいらっしゃるようです。正しい香典袋の書き方のポイントを下記に示します。

◎表面には表書きと自分の名前を毛筆で書きます。

◎表書きは「御霊前」「御仏前」「御香典」など種類がありますが、仏教では四十九日までは故人を「霊」とみなします。

◎四十九日後には成仏して「仏」となると言われている事から、四十九日以内であれば「御霊前」四十九日後であれば「御仏前」というように使い分けています。浄土真宗では四十九日以内でも「御仏前」「御香典」は故人に供えるお供物全般ですので、四十九日以内でも以降でも大丈夫です。

◎最近では表書きはすでに書かれている袋が一般的です。

◎中包みがない場合には、裏面に自分の住所と金額を香典袋左下に記入します。中包みがある場合には裏面は白紙で大丈夫です。

◎注意すべきは金額の書き方です。こちらは漢数字が一般的になっています。普段書きなれている数字を入れてしまわないよう注意しましょう。

◎中包みは表には漢数字で金額を、裏には中包み左下に住所・氏名を書きます。

◎紙幣は封筒を裏から見た状態で紙幣が表を向くようにいれます。中包みはお札を取り出す部分が逆さになるように注意しましょう。

 
       
       
       
       
       
       
       
       
       

 

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