荼毘と収骨

荼毘と収骨

出棺を終え、いよいよ故人を荼毘に付すわけですが、ここでは、荼毘と収骨について詳しくご説明します。

◎荼毘(だび)に付す
火葬場へ到着後、ご遺族やご会葬者は、車やハイヤー、マイクロバスから降ります。故人の眠る棺は台車に乗せられ、炉前(ろまえ、告別ホール)に移動します。 炉前では、僧侶による読経が行われ、引き続き故人と縁の深い順番でご焼香を行い、最期のお別れをします。 火葬にかかる時間は火葬場によって異なります。40分程度から2時間程度までと差があります。ご遺族やご会葬者は、この待ち時間に休憩室で飲み物とおつまみを供す場合やお弁当を振る舞う場合もあります。また、この時間帯を利用して精進落としを済ませてしまう場合もあります。

◎収骨
火葬が終わり故人の骨を拾うことを「収骨」と言い、「拾骨」「骨上げ」と呼んでいます。子供の頃に、食事のとき、お箸とお箸で同じものを兄弟でつかむ親に叱れた記憶があると思います。あれは、収骨の際に二人で箸を使って骨を拾うことから、食事の席では嫌われた行いとなっているからです。 収骨は、このように二人一組となり箸を使い火葬されたご遺骨を拾う儀式です。斎場の場合、控室で待機をしていると「○○様、ご収骨でございます」とアナウンスが入りますので、このときにトイレに行って間に合わないということのないようにしておきます。アナウンスがありましたら、遺影とご位牌を持ちご遺体を収めた火葬炉まで移動します。火葬炉から取り出されたご遺骨は、通常、専用の取り皿に移され専用の台の上で収骨が行われます。収骨の手順をまとめると以下の通りとなります。

1. 収骨のアナウンス
2. ご遺体を収めた火葬炉へ移動
3. 収骨
4. お骨の説明
5. 埋葬許可証の説明
6. お骨を持ち初七日の会場へ移動

ちなみに、収骨に使用するお箸は、地域によって材質や拾い方の習慣が異なりますので、葬儀業者の指示に従い、スムーズな橋渡しを行うことが大切です。

 
       
       
       
       
       
       
       
       
       

 

Calendar