家族葬の定義

家族葬の定義

家族葬の形態は、一般葬と特に大きな違いはありません。厳密な家族葬の定義はないのです。家族葬を行う方が最近増えているのは、格式やお式の規模にとらわれず故人と本当に親しかった方だけで最後の時を過ごしたいという理由から、家族葬を望むご遺族が多くなっているのです。

その内容として、一般葬の場合、仏式である程度の人数のご会葬者がいて行われることがほとんどですが、家族葬の場合、人数も少なめでその3分の1ぐらいは無宗教葬で行われています。 家族葬の準備として特に気を付けなければならないのは、お知らせする方と時期です。家族葬を行う方のほとんどが、来てほしい人だけに参列していただきたいと考えています。ですので、あらかじめ「お知らせする人」と葬式の後に「手紙で報告する人」とを区別しておく必要があります。そのためには、事前にリストを作成しておくといいでしょう。

ただし、家族葬を選んだ理由が経済的なものであるとしたら注意すべき点があります。それは、葬儀の内容を葬儀社にまかせにしてしまうということです。身内だけで故人と過ごす時間を重視したいと考えているのに、一般葬と同様になんでも盛り込んでいたのでは、参列者が少ない=香典が少ないということですから、かえって持ち出し金額が増えてしまう可能性もあります。

そもそも、お通夜は本来、文字通り、ご遺族や近親者が夜を通して遺体のそばで、故人の最後を偲ぶ時間なのです。ですので、ご近所や知り合いの方はご遠慮するという、言わずとも知れたマナーがありました。しかし、喪主やご遺族の方がまるで弔問者とあいさつを交わす場となっているケースも少なくありません。これでは、故人との最期のお別れの時間をゆっくりと過ごすことなどできません。

最近では、お通夜ですら弔問客の都合に合わせて、夜を通して故人を偲ぶお通夜から、わずか1~2時間の「半通夜」に変わってきてしまいました。そのようなことも考えると、家族葬を行う本当の意味を改めて考えておく必要はあるでしょう。一般葬以上にどのようなお葬式にしたいか、何が必要で何が不必要なのかなど、ご遺族で事前にはっきり決めておきたいものです。

■ 横浜、川崎の家族葬
       
       
       
       
       
       
       


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